これってET??
当歯科医院のマスコット トナカイ君 鹿だけに歯科用の拡大鏡も良く似合います。もうすぐクリスマス 世界中に愛の光が灯りますように。
2009年12月3日 3:58 PM カテゴリー: 歯話紀行
当歯科医院のマスコット トナカイ君 鹿だけに歯科用の拡大鏡も良く似合います。もうすぐクリスマス 世界中に愛の光が灯りますように。
2009年12月3日 3:58 PM カテゴリー: 歯話紀行
非定型方歯痛とは通常の歯科疾患 虫歯による歯髄炎、歯周炎 歯槽膿瘍などの原因でなく 歯の痛みや、顎骨の痛みを感じる疾患を指します。通常歯の痛みや顎が痛いなどを訴えてきた患者さんにはレントゲン診査や患部の触診、打診などを行いますが、明らかに問題のない歯で症状を訴えます。多くの歯科疾患では原因歯というものが存在し、ほとんどが感染による炎症反応の結果痛みや腫れを生じてます。この非定型方歯痛では健全な歯でも患者さんは痛みを訴えます。まして 治療の既往がある場所であれば 私たち歯科医も再治療に入ることもまれではありません、しかし歯や顎骨の炎症がないわけですからいくら治療しても 痛みの改善はないのです。その結果 患者さんは苦痛のあまり その歯を抜いてほしいと訴えてきます。しかし 抜歯しても痛みは一向にとれず、次には隣の歯が痛いと症状の変化や痛みの場所が変化します。この痛みの原因はと言うと簡潔に言えば、ストレスによる 脳の痛みの回路の混乱がこのような症状を発言させるのです。特に最近は脳科学の進展により脳内物質のドーパミンやセロトニンの分泌障害による様々な病態が説明されてきました、これらの脳内伝達物質の増減により神経代謝異常が起こり、痛みの発言などが起こることがわかってきました。治療方法も確立され、抗鬱剤が有効な治療薬として使用されます。
しかしこの病態に対して最も重要なことは本当に非定型歯痛かどうかの鑑別が治療の奏功に最も重要となります。
2009年11月17日 10:35 AM カテゴリー: 未分類
去る9月30日から ヨーロッパインプ学会 EAOへ参加してきました。今年の開催は 地中海に面したモナコ王国、車好きならF1やモンテカルロラリーで有名な場所 私も一度は行ってみたいと思っていた場所でした。学会は3日間 朝から夕刻まで各会場は熱気であふれていました。ヨーロッパ中心で活躍されている歯科医師のプレゼンテーションは興味深いものもたくさんありました、特に歯科大学関係ではかなりハイレベルな骨の造成などの研究発表がありました。この辺は一歩先に進んでるなと感じました、特に最近のトッピクスはインプラントの形状と表面構造にあるようで、その臨床が早くも発表されていました。日本では薬事認可の関係でまだ使用されてない、インプラントの臨床成績が出ていることに驚かされます。また最新の材料が各メーカーの展示ブースには、日本では手に入らない器具機材もたくさんありましたが、歯科材料については臨床結果が不明な為に購入することはしてきませんでした。
インプラント治療は ヨーロッパ、アメリカでは日本より先進国ですが 現在の日本にインプラント治療の水準は多くの先人たちに劣ることは無いと確信しましたが、インプラントなどの生体材料や、機材の開発認可のスピードはいまだ遅れてるのが現状のようです。
2009年10月19日 3:52 PM カテゴリー: 院長報告
9月12日は芝にある日本歯科先端技術研究所で開催された 定例研修会で私が普段行っているインプラント治療について話をさせていただきました。審美領域のインプラント 一般的に外見に触れる 歯のインプラントのことを指します に対して如何に患者さんに負担のない手術をするかといった 内容の講演をしました。当日はインプラント専門医取得の為の先生方やインプラント学会指導医の先生が聞いてくださいました。お話した多くの症例は派手な外科手術は一切ありません わずかな切開で有効な歯肉の形を得られるサージカルテクニックの紹介でした。通常前歯部インプラントは歯のみならず自然な歯肉の形が出来ないと、とても不自然な処置となるために、幾度となく外科処置をすることも少なくありませんが患者さんにとっては幾度も麻酔やメスを使われることを望む方はいないと思います。必要最小限の処置で最大の効果を得ることを目的としてます。すべてのインプラント治療で、今回の話が当てはまることはありませんが、様々なテクニックの応用で患者さんにとって負担の少ない処置が可能になると思います。
痛くなく、美しい仕上がりの患者さんの要望の為のインプラント処置 それが患者主導型インプラント処置です。
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2009年9月15日 9:57 AM カテゴリー: 未分類
医)社団愛好会村田歯科院ぺリオインプラントセンターの電話de無料相談
HOME 治療方針 診療内容 医院紹介 医院長紹介
■ ご案内
医 院 医)社団愛好会村田歯科院ぺリオインプラントセンター
診療科目 《主に》
・一般歯科 / 小児歯科 / 審美歯科 / 矯正歯科 / 口腔外科
診療時間 平日 8:50~0:30 / 14:30~19:30
土曜日 8:50~0:00 / 13:00~15:00
休診日 日曜・祝祭日休診
住 所 〒182-0025 東京都調布市多摩川5-15-5 プレセントM1F
TEL 0424(86)-6551~2
最寄り駅 京王線調布駅より京王相原線にて一つ目、京王多摩川駅下車1分
ご相談内容 歯科治療全般的なことにお答えします。特にインプラント関係、
審美治については、学会認定として、的確な診査をいたします。
■ 電話de無料相談について
■ご相談の先は一番近いと思われる、電話de無料相談医療機関へご相談下さい。受付がお電話口にでられます。その際、「電話de無料歯科相談を見て・・・・」とお伝えの上、ご相談の趣旨をお伝え下さい。ドクターまたはスタッフ等が適切に対応いたします。ドクターがお手すきの場合その場でご相談いただけます。お時間が合わない場合改めてお電話していただくか、逆にお電話をいただくか、または受付がそのままご相談する場合など、様々です。まずはお困りの内容をお気軽にご相談ください。
【電話の前にメモを】
歯科にかかる人の、名前、年令、性別など個人情報 どんなことで困って
いるのか、何が心配なのか痛みが有る場合はいつから、どんな時に痛い
のか腫れが有る時はいつから腫れているのか、かなどを簡単にメモして
おきましょう。 電話で聞かれなくても、問診の際などに役立ちます。
多数のお問い合わせをいただきましてありがとうございます。
誠に恐れ入りますが、お1人でも多くの方にご対応させていただくためにも、お問い合わせの際はお困りの点を出来る限り具体的に整理いただき、5~10分程度でお願い申し上げます。
また、責任のある応対をさせていただくためにも、なるべくお近くの歯科医院へご相談下さい。
2009年8月29日 10:48 AM カテゴリー: 院長報告
22日 土曜日 23日日曜日両日 東京フォーラムで開催された 口腔インプラント学会に参加した。土曜日は 教育講座からの参加でしたが 会場は満席状態です。最近特に医師のみならず歯科衛生、技工士さんも専門制度が導入された事で 学会参加者もますます増加しています。私も専門医、更新のために教育講座から 学会出席となりました。翌日 日曜日は 多くの友人がシンポジストとして、御自身の臨床からのテクニックを紹介し、その功績を発表しました。近年のインプラント治療はコンピューター支援の治療診断ソフトや外科支援ソフトの開発で多くの恩恵がもたらされてます。熟練した歯科医が使用することで素晴らしい治療結果も得られることと思います。しかしながらどんな素晴らしいソフトや機器を使用してもそこには必ずヒューマンエラーが伴う事を忘れてはならないのです。コンピューターや機械が勝手に診査や処置をしてくれるわけではありません。使いこなせるかはあくまでも術者、自身の技量です。私も 多くにの学会や講演会にに行きます、最新式の機器やトッピックスが話題になります、従来の方法に比べて欠点を補う方法や、より進化した手技も発表され治療結果も素晴らしいと思います。熟練した歯科医師が導入すれば素晴らしい治療が出来ることとなります。しかしなが経験の浅い 歯科医が機械頼りやメーカーの言葉を鵜呑みにして処置をおこうなうことは決してしないでほしいと思います。すべては 術者の責任として評価されます処置を引き受ける以上、成功して当たり前、失敗は100倍の、いやそれ以上のリスクを背負うこととなります。
新しい技術革新は今までの負の部分を解決するために、考え技術開発されてきましたが、そこからまた新しい負の部分も生まれてくる事を忘れてはならないと思います。
2009年8月28日 12:28 PM カテゴリー: 院長報告
昨日,本屋さんへ行って 筆談ホステス の本を買ってきました。夕食の後 とても楽しみに読み始めました。見開き最初に斉藤さんの和服姿の写真と「辛いことは幸せの途中ですよ」という言葉が記されていました。ある会社員のお客さんとのお店での会話の一部です。この本は斉藤さんの生い立ちから始まり、聴覚障害を持った幼児期、まじめで優秀な学童期、家族、友人関係、十代の荒れた高校生活、中退そして社会人、水商売の世界から将来の夢を聴覚障害者の苦難を銀座ホステスの今日まで人生を周囲の人間模様と共に描いた自伝でした。本を読んで、斉藤さんの直筆がいたるところに記載されています、とても綺麗で、優しい文字です。水商売で接客業をするということ、会話の出来ない人が生きていく切なさと、とても強い意志で生き抜いた素敵な女性だと思います、そしてまだ25歳の若さです。斉藤さんの魅力に引かれ2時間余りで読み干しました。途中、目頭が熱くなり、私自信、このような環境にいたならどうかなとも考えました。高校中退の彼女が、言葉や漢字の意味を使いこなし、ユーモラスで巧みな表現、多くの賢人からの明言の引用、本当によく勉強し努力したんだなと思います。幼少のころの習字を習ったこともその一因だと思いますが、技術面だけでなく、彼女の心の優しさが文字や文書に表現されています。
私たちはコミニケーションを取るときに普通に会話でお互いの意志を確認します。おそらく文章にしたら大変な文字数でしょう。しかし 斉藤さんのように 筆談ではわずかな文字数で意志の疎通をします。そこには文字だけでなく、顔の表情もあるでしょう、限られた時間の中で、相手に気持ちを伝えることが出来ること、相手の記述や表情から心を読み、気持ちを悟ること、何か 私たちが置き忘れた大事なものがあるような気がします。会話の大半は無駄なことが多いのかもしれません、本当に大切なことは、ほんの少しの部分で済むことなのかもしれません。斉藤さんは、カラオケにも行くそうです、お客さんの歌声は聞こえません 歌っている方の喉に触れ、高音、低音を振動で判断するそうです。コミニケーションの取り方、少し考えてみる必要があるかもしれません。特に最近は直筆の文字からデジタル文字への文章が多くなっています。私も 乱筆のためなかなか筆を持つ機会がありません。書体や文脈でその方の性格や印象も大きく変ります。綺麗な正しい文字と表現の大事さ、日本語の美しさ改めて痛感しました。
文頭に書いた、辛いことは幸せの途中 これは 辛いという文字に 横棒 一を加えると幸せという字になり、人生ってそんなものでしょ!もう少し頑張れば次には幸せが来ますよ。なんとも意味深い、素晴らしい表現だと思いませんか。
最後に斉藤さんの夢 健常者と障害を持ったかたとの共存できる職場を持ちたいとのこと素晴らしい考えだと思います。是非 是非 実現してほしいと思います。里恵さん頑張れ!
2009年8月24日 10:23 AM カテゴリー: 医院長のひとり言
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皆さんは 筆談 ホステス と言う本を御存知ですか?
青森一の不良娘とまで言われた著者・斉藤里恵さんが聴覚障害者だけれどごく当たり前に接客業であるホステスを行っていて、接客に筆談を使っているので「筆談ホステス」ということでこのタイトルになっています。現在は銀座でホステスをしていて、銀座No1のホステスとも言われているそうです。
現在、25歳。写真で見ても、わか~い!しかも銀座のホステスさんだけあって、とってもキレイなかたです。銀座のホステスさんは、容姿だけではなくお客様に合わせた知的教養や話術に長けている必要があるというのはよく耳にしますが、斉藤さんの場合「話術」の代わりに「筆談術」で接客しているんですね。本の中にも、ご本人の筆談の文字がたくさん登場しますが、キレイな文字なんですよね・・・。
偶然にもこの方の記事を見て、心がわくわく、感動しました、そしてなんて素敵な方だろうと思いました。是非 購読してみようと思います。私の所にも聴覚障害の患者さんも来院します。もちろん筆談ですが、心のこもった 綺麗な字で対応できてない、自分が恥ずかしいと思いました。
2009年8月20日 4:24 PM カテゴリー: 医院長のひとり言
『救命病棟24時』は、大病院の救命救急センターを舞台に、救命救急医療の現状を真摯に描き、さらに医師たち、患者たちの人間模様や、家族愛なども丁寧に描いたヒューマンドラマである。処置室での緊迫のシーン、医局でのヒューマンな会話、感動のエピソード…。 主役の江口洋介も事故から復帰して、生の緊急医療に触れたことで、リアルなドラマが製作されることと思う。初回の内容も 現状の医療の問題点を取り上げて、リアルな内容だったと思う。TVドラマとはいえ、私も一人の医療関係者として考えさせられることも沢山あった。次回の放映を楽しみにしたいと思う。松島奈々子演じる 女医さん 素敵でした。
2009年8月12日 5:38 PM カテゴリー: 未分類