大切な人への素敵なメッセージソング

 日ごろの疲れを癒してくれる素敵な曲です、是非 聞いてください。

2010年7月6日 5:27 PM  カテゴリー: 医院長のひとり言

変っていく患者さんの笑顔

 一ヶ月前より 遠方からの患者さんの治療を始めました。ご主人の紹介でいらした奥様です。治療当初は緊張もあった為か会話もあまり弾みませんでしたが、治療を開始し 気になっていた前歯を仮の歯にに置き換えていくにしたがって、だんだんと会話も出てくるようになりました、随分と前に処置された前歯や奥歯が痛んでいるために 審美的にも機能的にも良くない状態でしたが、細かい治療に先駆けて綺麗な仮歯で治療のゴールを見せてあげるようにします。患者さんはこれなら安心して治療できると感じたのでしょう、会話も弾みにこやかな笑顔で診療室を後にします。また今までご自信の歯にコンプレックスを持っていたのでしょうか、お余り口をあけるのが得意ではなかったのかも知れません。治療室にこられる度に明るい笑顔で来院されます、随分と印象が変りました、優しいご主人の理解もあり奥歯の欠損はインプラント治療にしたいとの事です。最初は ご主人のインプラント治療に反対されていたようですが、ご主人の治療結果を聞いて 今度はご本人が処置希望です。人は変われば変わるものだと思います、何時までも素敵な笑顔のためには奥歯の治療はとっても重要なんです。

2010年6月30日 5:34 PM  カテゴリー: 未分類

22年間ご苦労様でした

 いよいよ 本院の歯科治療台 ユニットといいますが交換の時期に来たようです。22年前に改築した時に入れたシーメンス社の中堅機器でしたが 本当によく働いてくれました。4台それぞれが少しずつ壊れ始め、この数年間何回か 部品交換などもありましたが 修理の頻度も高くなったので いっぺんには4台無理なので少しずつ新しい機器と交換しなくてはならなくなりました。この時期私どもの仕事の中核を担ってもらいました、本当にご苦労様でしたと伝えたいです。 22年も使えばエコ減税も車ならあるのでしょうが 歯科機器は無いんでしょうね、残念です。分院は国産の歯科ユニットで構成しましたが やはり本院は、後継機種にしようと思ってんます。現在は シロナという社名に変更となりましたが歯科ユニットでは世界トップレベルの機器です。デザインも性能も素晴らしいものです。きっと来院患者様にも満足いただけると思います。

2010年6月14日 2:46 PM  カテゴリー: 医院長のひとり言

審美歯科 より自然に よりリアルに

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当医院処置例 右中切歯を左天然歯のように忠実に再現しました。天然歯の細かい色調が再現されてます。約20色のブレンドしたセラミックパウダーを使用してます
 多くの患者さんは健康で美しい口元を希望されます。従来からの歯科治療は患者さんの痛みや苦しみ、不快症状を除去することから 失われた機能の回復へ力が注がれています。しかしながら患者さんの生活意識の向上は機能回復からより美しい口元へとエステテックの要素を取り入れた治療も希望される方も多くなりました。この審美歯科治療の発展には最新歯科マテリアル、機材の開発登場による大きな恩恵があります。
 近年のセラミックス修復には目を見張るものがあり、一つには新たしい材料の登場によるメタルを全く使用しないメタルフリー修復を可能とした、酸化ジルコニアの登場にあります。従来オールセラミックス材料は酸化アルミナが主成分でしたが、このジルコニアの登場で著しい強度を持つことが出来ました。このことは大きなブリッジワーク処置が可能となったことや インプラントの支台部分の製作、上部構造体の製作を可能とし、ジルコニアの性質は生体に対して高い安定性の為歯肉の炎症などは全くないようです。元々セラミックスは最も安定した材料の為、プラークの付着も少ない為に歯周病に対しても有効な素材と言えます。更に最近ではこのセラミック素材を巧みに使いこなせる技工士さんの登場で、従来では想像もつかない、冠やブリッジの上部構造ができるようになりました。最も再現の難しい1本の歯を作る場合、両隣の歯の細やかな形態や色調を再現するには大変な作業です。これを患者さんの口腔内を見ずに再現するには、近年のデジタルカメラによる情報も欠かせません。また、どんなに素晴らしい技工が出来たとしても精密な印象や形成は私たち歯科医が提供しなくては、本末転倒です。最新マテリアルと素晴らしい技術のコラボレーションによって現代審美歯科は支えられいます。
  
            医療法人愛光会 理事長 村田功

2010年4月19日 5:52 PM  カテゴリー: 最新歯科情報

市民公開講座 講師を引き受けて

 来る6月27日 福岡県歯科医師会館で 日本歯科先端技術主催のシンポジウムが開催される。プログラムの一部で一般市民向け講演の講師を引き受けることとなった。インプラント治療関係で一般の方にもわかりやすい内容の話をすることとなった。先日 演題の提出といわれ インプラント治療 患者さんからの質問 と題した内容とした。私たち専門化の会では幾多と講演した経験はあるが市民公開講座は初めての経験である。私の日常診療で患者参加の質問や疑問に対して答えてることを講演の柱と考え、症例を通してお話をしたいと考えてる。あまり専門的とならずに 患者さんの素朴な疑問や問いかけに、わかりやすい回答を示したい。たとえば 前歯を転んで折ってしまった場合は?その歯の根は残せるのか抜歯かによって治療の方法はまったく変わります、くしくも抜歯となった場合、インプラントか ブリッジかまたは取り外しの義歯か、選択は患者さんには判断がつきかねることと思います。ブリッジかインプラントかに判断する場合でも我々歯科医師も判断に迷うこともあります。今までの経験を踏まえ私なりの考えをわかりやすく説明したいと考えてます。お時間のある方は是非ご参加ください一般市民の方は無料です。 詳しくは以下のファイルをダウンロードしてください
ファイルをダウンロード

2010年4月17日 3:32 PM  カテゴリー: 院長報告

‘大盛況に終わりました’

 BOSTON5 特別講演会も 予定人数をはるかに超える参加で 大盛況に終わることが出来ました。参加された先生方には日曜日の貴重な時間を割いていただき御礼申し上げます。
講演会終了後は 講師2名を迎え懇親会でした。小嶋先生も舌好調で大変和やかな懇親会を開催できました。BOSTON5メンバー他お手伝いの先生方 ヨシダの関係者の皆様感謝とともにお疲れ様でした。事務局としては大変満足の結果で終わることが出来ました。

2010年4月5日 3:59 PM  カテゴリー: 未分類

まだ間に合う 講演会参加!!

来る4月4日 上野ヨシダ研究会場で開催されるBOSTON5インプラント研究会も多くの参加者が集まりました。事務局として参加者の先生方には感謝いたします。歯科界も不景気の波は他業種と同じです。多くの歯科関係の講習会、講演会でも参加者が少ないのが現状のようです。しかし私どもの講演会は北は北海道から南は九州 沖縄までの遠方の先生方が集まってくれます。大変ありがたいことと存じます。予定人数を80名を越える参加者の申し出がありました。当日はそれ以上に増える事も予想されますが 会場に来られた先生方に実りのある内容を提供したいと 講演者の先生方も熱が入る事と思います。前回の講演会では同じ会場に100名を超える参加者でしたが 会場のほうはまだ余裕があると思いますのでいまからでも参加希望の方はFAXにてお申し込みください。
申し込み用紙の無い方は
住所 氏名 クリニック名 明記上FAXにて申し込みください FAX042-480-2081
講演会参加申し込み と記載して
参加費8000円は 当日徴収いたします。
場所 上野ヨシダ本社 研修室
時間 午前10時から16時30分
事務局 村田歯科医院ペリオインプラントセンター

2010年4月2日 7:18 PM  カテゴリー: 未分類

夢の歯科材料へ

先日 所属学会の総会で九州大学生体工学科 教授石川先生と面白い話で花が咲いた。先生は大学で生体材料の研究を専門とされてる方で、人工生体材料のエキスパートである。元々先生は 化学出身の先生で、大学教授になる前は大手の企業で研究者として働いていたとの事でした。その知識たるや私たち歯科医が全く知らない事も多く、酒の肴は分子生物学で盛り上がりました。私も 理工学は嫌いなほうじゃないので 先生も話が途切れず、歯科のこれからの展望や新しい生体材料の開発について夢を語っていました。現在歯科治療で使用されているチタン製インプラントの表面構造については大変面白い見解を持っていました、そしてその欠点を補う研究も随分と進んでいる事、近い将来 スーパーインプラント登場もあるかもしれないと思う内容でした。

2010年3月24日 10:12 AM  カテゴリー: 最新歯科情報

正しいインプラント治療 その7 最適なインプラント治療

 歯が抜けるとなんらかの方法でそこを補う事が必要とされます。現在歯科治療ののなかで出来ることは、欠損した部分へ ブリッジ処置、取り外し式の義歯、人工歯根(インプラント)支持の冠、以上の3方法が選択されます。それぞれ利点欠点があります。
ブリッジ
 欠損した前後の歯に支えをえるために、必要なら健康な歯までも削り、欠損した人工の義歯を支える装置にします。1歯欠損なら前後2本の歯を利用します。最少でも3本の連なった装置になります。適応は支える歯がしっかりと丈夫な事、欠損は1本までが良いと考えます。2本以上の欠損で大きなブリッジは支えの歯に将来、破折や動揺、むし歯などの問題も生じる事が考えられます。
取り外し式の義歯
 1歯欠損から全く歯がない状態までに応用されます。取り外し式のために日常生活でのわずらわしさや、歯肉部分で荷重を受けるために痛みや沈み込みのために食べもによっては制限があることともあります。また部分入れ歯は義歯を支えるために残存歯にクラスプ 義歯を支える金属のバネ などを付けることもあります。審美的な違和感を持つ事もあります。保険外の義歯では特殊な承知によってこの審美的な不具合を解消できます。しかし設計などが複雑化します。その他に発音などの問題を訴える方もいます。
人工歯根 インプラント 支持の冠
 1歯欠損から全部欠損まで対応可能です。欠損した部分だけで処置可能なために前後の健康な歯を削ったりしません。失った部分で再度咬む力を受け止められるために 残った歯に負担をかけません。またその結果顎の萎縮を予防できると考えます。特に取り外し義歯やブリッジの出来ない欠損状態 遊離端欠損 で最適と考えます。奥歯の欠損は前方の歯に過剰咬合をかけるためにかみ合わせの崩壊を生じていきます。現在は多くの欠損に対応できるようになりましたが、高度な顎の吸収した症例は付加的な処置も必要となり外科的侵襲も大きくなります。保険治療は全く適用されません。医療費控除の対象です。
インプラント用いた処置の適用とは
1 大臼歯欠損の遊離端処置      ブリッジ不可能、義歯の維持安定が不十分
2 高度吸収した顎の総義歯の方    インプラント2本無いし数本で義歯の維持安定が良好となる
3 2歯欠損以上の処置          インプラントにより咬合支持の増加 残存歯の保護が可能
4 取り外し義歯が受け入れられない方 口腔感覚の鋭敏な方は固定式のインプラント冠 ブリッジは                          有効です。
5 ご自信の歯をこれ以上削ったりしたくない方 欠損部位だけで処置が可能です
インプラント治療が不向きな方
1糖尿病など全身疾患の重篤な方
2悪性腫瘍や骨代謝の疾患で ビスフォスフォネート系の薬を長期使用してる方
3口腔衛生の管理の出来ない方
4外科的処置を受け入れない方

2010年3月12日 10:18 AM  カテゴリー: 未分類

‘BOSTON5インプラント研究会 講演会のお知らせ

小嶋先生&木村先生の講演会
日時 4月4日・日曜日 10時(受付9時30分)~16時30分(17時)
会場 ヨシダホール 上野
講演会 タイトル 
『 無歯顎治療への提言 ~総義歯治療を知ってインプラント治療に活かす~ 』
小嶋壽    銀座 小嶋歯科 院長
『 総義歯治療を知って、インプラント治療に活かす 』
木村洋子   丸山インプラントオフィス 院長
『 コンピューターガイドシステムを応用した安全なインプラント治療 』
講演会主旨
『 総義歯に代表される多数歯欠損の治療では、義歯の維持と咬合の安定が大きな要因となる。しかしながら、失った骨形態や骨量から、その‘義歯の維持・安定’の獲得は難しいことは言うまでもない。さらに、歯牙を失った経緯から咬合の変位は必ず起こっていると考えて良い。
その為、総義歯治療では、治療用義歯と呼ばれる仮義歯にて、神経・筋機構を含めて咬合の安定と床下組織の調整を図り、最終補綴へと導く事になる。
反面、近年のインプラント治療では、CTに代表される診断器機の発展や骨移植・サイナスリフト等の外科的技術の進歩から、目覚しい結果が見られてはいるものの、失った咬合への配慮が足りず、結果、大きな問題やトラブルの原因となっている。
そこで今回、総義歯治療に深い造詣と経験をもつ、小嶋寿先生からは安易なインプラント治療への警鐘を、木村洋子先生からは安全なインプラント治療への取り組み方について、お話を伺いたいと思っている
総義歯治療やインプラント補綴に取り組む、若い歯科医には特に必見の内容である。 』
- 当日スケジュール -
当日、9時30分受付。
午前 10時~ 小嶋寿先生 12時30分時まで(2時間30分・途中休憩含む)
休憩 12時30分~1時30分
午後 1時30分~ 木村洋子先生 3時まで (1時間30分)
3時30分~45分 休憩 ( 討論会のセッティング )
3時45分~ デスカッション 司会 小川勝久
4時30分 終了予定 
講演会 主催 ボストン5インプラント研究会
    協賛 ヨシダ
事務局 村田ぺリオ・インプラントセンター  院長 村田功
調布市多摩川5-15-5 プレセントM1F 
                  FAX  042-480-2081 問い合わせください

2010年2月16日 4:45 PM  カテゴリー: 未分類