ついに臼歯部のブリッジもオールセラミックスに!

 最近の歯科技術の功績にはコンピューターは欠かせないものとなりました。特に補綴分野でのADCAMシステムによるオールセラミックス冠の制作は素晴らしいものがあります。適合も20マイクロ(1mmの1000分の20)と素晴らしい適合値を示し、特にジルコニアを使用したものではブリッジケースまで製作できるようになりました。インプラントの上部構造物を初めメタルを全く使用しない、生体親和性の高い装着物が容易に患者さんへ提供できるようになりました。とても素晴らしいことと思います。私たち医療従事者は患者さんに満足の得られる医療サービスの提供をしなくてはなりませんが、もちろん技術の向上も大切ですが、使用する材料も体に優しい物を選択することは大変重要と考えます。是非メタルフリーの素晴らしい世界をご要望ください。 症例集にこのケースの口腔内装着状態を掲載してます。
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2006年2月27日 5:25 PM  カテゴリー: 未分類