静脈内沈静法の開始
外科手術にとって患者さんの最も嫌がられることは、怖い 痛い、腫れるなどが多いようです。この静脈内沈静法は施術中全く痛みも無く、手術に対する恐怖心も忘れさせる方法です。全身麻酔とは異なり患者さんの意識下の処置で、処置中には会話も出来ます。しかし健忘効果があるため術中のことは忘れてしまう為、手術に対しての恐怖心や不安は残りません。またこの方法は専門の麻酔科の元に行う為、呼吸数、脈拍 心拍数 血圧の管理ができる為とても安全な方法といえます。対象者はどなたにでも可能ですが 処置に当たり術前の問診検査はいたします。眠ってる間、意識はありますが、この状態で目が覚めたら手術が終わってる状態ですので、患者さんのストレスは計り知れなく低いと思います。もちろん外来処置の為措置終了後速やかに覚醒しますので、数分でご帰宅が出来ます。
当院では患者さんに安心して、インプラントなどの外科処置が出来るように、平成18年1月より本格的にこの処置を導入します。
費用は大学病院麻酔科より医師の派遣をする為約50,000円別途掛かります。手術に対する恐怖心のある方は、気軽にご相談ください。
尚 一般の歯科治療では笑気沈静法をお勧めいたします。
2005年12月8日 10:16 PM カテゴリー: 最新歯科情報