30年目の禁煙
長年吸い続けてきたタバコともついに決別の時が来ました。タバコの害については私も一般的なことは知っていますが 別にタバコを止めて肺癌にならなくても他の癌になって死んでしまうなら無理して止める必要は無いと今まで無理な言い訳で禁煙を拒んできましたが、ついにこの10月1日から人差し指と中指のお友達と別れを告げました。なぜなら 声帯ポリープのオペが7日後に迫ってきたからで、医者にはオペ前の1週間とオペ後しばらくは禁煙しなさいと指示が出たのです。しかもそのポリープは4~5年前から育てきたために結構、大きく、タバコによる低音火傷の痕もあり、ちょっとやな感じの画像のため、この際だからタバコも止めようと決心して禁煙モードに入りました。おかげさまで 禁煙してからは寝起きの咳も出なくなりました、オペの結果か自慢のダミ声もハスキー声に変り周囲からの評判も上々で、特に患者さんから「先生タバコ臭くなくなった」といわれるようになりました。考えてみれば、いくら手洗いをしても衣服には臭いが付、タバコ嫌いな方にはずいぶん嫌な思いをさせたなと反省してます。自分が吸わなくなると吸ってる人のタバコのの臭いがわかります、基本的に嫌いではないのでかまいませんが、タバコ嫌いな患者さんに、今まで治療していた事を考えるとずいぶん申し訳ないことをしたなと スタッフにも患者さんにも頭を下げざる得ません。
2004年10月19日 12:16 AM カテゴリー: 院長報告