あの味は何処へ

 遅くなりましたが、今年初のブログ更新です。新年の活動の幕開けは、2日の息子のスキーの歯科大学の大会からでした。長野県 野辺山スキー場にて大会が開かれ 全国歯科大学スキー部の、猛者??。たちが集合し、強脚を競い合いました。息子の結果はスーパーGで6位、GSで10位、息子は不本意だた様ですが、結果は彼の大学は総合優勝だったようです。昼ごろには競技も終わったので、私たち家族はその足で軽井沢へ焼肉を食べに行くことにしました。佐久経由で小諸を目指したところ、佐久市に行くまでに大雪に見舞われ、軽井沢はどうなることかと思いきや、すっかり雪もやみ、軽井沢市内には裏道に少し雪が積もってる程度でした。早速期待の焼肉やと思っていったら、正月三が日のため開店は午後5時からとの事、時間があるため、旧軽井沢へと足を伸ばしたら、結構観光客も多く、多くのお店も開店してました。早速 お決まりの 浅間農園のジャム販売店へ足を運び、母親と彼女の好きなバラジャムを購入、その向かいの漬物屋に行ったら、野沢菜のてんぷらをご馳走になりました。上げた手のてんぷらはとてもおいしく、この地域では家庭料理だそうです。せっかく御貯槽になったものですから、大根と野沢菜の漬物を購入し、いざ温泉へと向かいました。いつもの軽井沢スケートセンターへは行かず、その手前の星野温泉のふくろうの湯に行きました。大きな露天風呂があり、ここも結構スキー帰りの人や 観光客で混雑してました。感想は、大きなお風呂と綺麗な洗い場で、温泉も天然で、なかなかいい雰囲気でした。こんなことで時間つぶしをして、待望の焼肉屋へ、此処は塩カルビが有名で、信州産の牛肉を使い、ねぎご飯で食べるのがベストチョイスなのです。年に数回はわざわざこの焼肉を食べに軽井沢に出向き日帰り旅行を楽しんでいるのですが。今回は久しぶりなこともあり、とても楽しみな気持ちで行きました。ところが、ちょっと味が違うんです。以前は牛肉も柔らかく、この中に甘いねぎ塩を詰め込んででてきたのですが、今回はねぎの味が苦味があり、肉も硬く、以前の食材とは全く別物でした。楽しみにして待っていたものですから、そのショックは私も含め、家族みんな大変なものでした。何故????。あの味は何処え行ってしまったのか。店長が変わったのか?経費削減か?確かにこの時期の為かお客は、私たち家族のみでしたが。とても残念な気持ちで帰路につきました。久しぶりに行った店が変わってしまうことは とても残念です。
今日、来院された患者さんは5年ぶりの患者さんでした、世田谷の松原からの患者さんです。
患者さんは「先生、久しぶり覚えてますか」との一言、最初はちょっと気がつきませんでしたが、口の中を拝見すると「あー思いだした!」あの時の人だと、記憶がよみがえりました。そして久しぶりの再開に話に華が咲きました。患者さんは「先生良かった、久しぶりに着たのに、全く変わらないで、!」と言ってくれました。先ほどの焼肉屋ではありませんが、多くの方は最初の印象で、また来院してくれるのです、そのときの好感触をもっていらっしゃるのですから、遠くても、当歯科院を選んで来て頂いてる、その期待をを裏切らないようにしなくてと思います。これは 軽井沢の焼肉屋さんから学んだ、今年の最初の勉強でした。

2006年1月17日 4:48 PM  カテゴリー: 医院長のひとり言