研修会を重ねて
今日は本当に寒い日です。あさから小雨でこのままだと小雪に変わりそうな天候の中、BOSTON5の研修会を開催しました。前日の正会員の6人?BOSTON5なのにと思われるかも知れませんが、会結成のとき5人で決定したのでこの名前がつきました。そしてゲストに友人の健造先生夫妻、千早先生 演者の 三好先生、白鳥先生を交え朝の2時まで、歯科治療大好きな仲間たちで技術のことや治療方法などについておお盛り上がりでした。他の話題が無いのかと思えるほど歯科の話題ばかり 今年はインプラント手術何回行なったかとか、どんな薬が効くのとか、外国の研修会に何回行き何を習得したかとかその方法は正しいのかとか・・・・・・・。全くは医者馬鹿の集まりでした。翌日は朝8時30分に会場に行き、研修者の来る前に会場準備、9時半スタートの白鳥先生を待って、いよいよ研修会が始まりです。
彼の内容はデリケートな手術手技会場からは「うまいなー!」の歓声が聞こえそうな見事な仕事ぶりでした。ほんとは私を含め感動のあまり声もでなかったのが本音です。それでも講義の後に質問をさせていただき わかりやすい回答をいただきました。次は歯科医師なら誰でも行う補綴の話を築地で開業してる小川先生からのお話でした。彼の仕事のこだわりも「すごい!」消して妥協しない姿勢を見ることができました。特に若い先生方にはいい話となったのではと思います。自分に甘くすれば、技術の向上など全くで出来ず、今の治療レベルまでどんどん落ちてしまうことになることを先生は言いたかったのではと思いました。とかく今の歯科界はインプラントを代表する派手な治療に先行しがちですが、一つ一つの仕事をきちんと行なうことの大切さを改めて感じた次第でした。
昼食をはさみ、午後2時から、三好先生の精力的な講演。彼は今最も進化した考えのインプラント治療を報告してくれました。歯の無い患者さんがインプラント手術をしたその日から食事が自分の歯があったように出来るのです。これは本当に朗報です。インプラントの植立本数も従来より少なくて済むことは経済的にも有利ですし、施術の大きさも小さくて済みます。私も来年から導入を検討したいと思いました。追伸ですが先月、三好先生から 彼の主催する講演会で話してくれと頼まれましたが、都合がつかない為お断りしました、先生には改めて声をかけていただいたことに感謝いたします。是非こんど都合が合えば また声をかけていただけたらと思います。
寒い日にもかかわらず、会場は熱気にあふれ、研修会は素晴らしい3名の歯科医師のおかげで内容のある会となりました。いつもは私たちの仲間も演題を出すのですが、今回は聞き手に回りました。改めて勉強しなくてはと思い、早速来年の活動予定を、講演会終了後メンバーでしました。皆もっと高いレベルを目指そうと意気投合しました。今回はいい刺激となったようです。
来年は審美歯科の第一人者、ロサンゼルスのピーターケイ、モィ先生の審美インプラントの勉強に行こうと、約束をして会場を後にしました。いつまでも熱い気持ちを忘れないでいたいと思います。
2005年12月6日 11:57 AM カテゴリー: 未分類