非定型方歯痛って知ってますか?

 非定型方歯痛とは通常の歯科疾患 虫歯による歯髄炎、歯周炎 歯槽膿瘍などの原因でなく 歯の痛みや、顎骨の痛みを感じる疾患を指します。通常歯の痛みや顎が痛いなどを訴えてきた患者さんにはレントゲン診査や患部の触診、打診などを行いますが、明らかに問題のない歯で症状を訴えます。多くの歯科疾患では原因歯というものが存在し、ほとんどが感染による炎症反応の結果痛みや腫れを生じてます。この非定型方歯痛では健全な歯でも患者さんは痛みを訴えます。まして 治療の既往がある場所であれば 私たち歯科医も再治療に入ることもまれではありません、しかし歯や顎骨の炎症がないわけですからいくら治療しても 痛みの改善はないのです。その結果 患者さんは苦痛のあまり その歯を抜いてほしいと訴えてきます。しかし 抜歯しても痛みは一向にとれず、次には隣の歯が痛いと症状の変化や痛みの場所が変化します。この痛みの原因はと言うと簡潔に言えば、ストレスによる 脳の痛みの回路の混乱がこのような症状を発言させるのです。特に最近は脳科学の進展により脳内物質のドーパミンやセロトニンの分泌障害による様々な病態が説明されてきました、これらの脳内伝達物質の増減により神経代謝異常が起こり、痛みの発言などが起こることがわかってきました。治療方法も確立され、抗鬱剤が有効な治療薬として使用されます。
しかしこの病態に対して最も重要なことは本当に非定型歯痛かどうかの鑑別が治療の奏功に最も重要となります。

2009年11月17日 10:35 AM  カテゴリー: 未分類

EAO学会写真

P1020515.JPG 日本の再生治療の第一人者 上田教授と
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2009年10月21日 6:14 PM  カテゴリー: 未分類

患者さん 主導型インプラント治療

 9月12日は芝にある日本歯科先端技術研究所で開催された 定例研修会で私が普段行っているインプラント治療について話をさせていただきました。審美領域のインプラント 一般的に外見に触れる 歯のインプラントのことを指します に対して如何に患者さんに負担のない手術をするかといった 内容の講演をしました。当日はインプラント専門医取得の為の先生方やインプラント学会指導医の先生が聞いてくださいました。お話した多くの症例は派手な外科手術は一切ありません わずかな切開で有効な歯肉の形を得られるサージカルテクニックの紹介でした。通常前歯部インプラントは歯のみならず自然な歯肉の形が出来ないと、とても不自然な処置となるために、幾度となく外科処置をすることも少なくありませんが患者さんにとっては幾度も麻酔やメスを使われることを望む方はいないと思います。必要最小限の処置で最大の効果を得ることを目的としてます。すべてのインプラント治療で、今回の話が当てはまることはありませんが、様々なテクニックの応用で患者さんにとって負担の少ない処置が可能になると思います。
痛くなく、美しい仕上がりの患者さんの要望の為のインプラント処置 それが患者主導型インプラント処置です。

画像の確認

2009年9月15日 9:57 AM  カテゴリー: 未分類

TVドラマから考える 医療のあり方

『救命病棟24時』は、大病院の救命救急センターを舞台に、救命救急医療の現状を真摯に描き、さらに医師たち、患者たちの人間模様や、家族愛なども丁寧に描いたヒューマンドラマである。処置室での緊迫のシーン、医局でのヒューマンな会話、感動のエピソード…。 主役の江口洋介も事故から復帰して、生の緊急医療に触れたことで、リアルなドラマが製作されることと思う。初回の内容も 現状の医療の問題点を取り上げて、リアルな内容だったと思う。TVドラマとはいえ、私も一人の医療関係者として考えさせられることも沢山あった。次回の放映を楽しみにしたいと思う。松島奈々子演じる 女医さん 素敵でした。

2009年8月12日 5:38 PM  カテゴリー: 未分類

暑かった!四国 合同講演会

7月19日から21日にかけて、2年ぶりの四国インプラントリサーチとBOSTON5講演会が行なわれた。19日午後便で、講演会場のある松山に、仲間の福留先生他代診の先生と3人で向かいました。本日は道後温泉で、天皇陛下も宿泊したと言う名旅館「ふなや」へ、地元の久保田先生のお膝元の紹介先に泊まりました。先に小川先生 近藤新会長も到着済み。立派な 風格ある建物で、部屋も綺麗でしたが、エアコンが壊れたたのこと、部屋の中は熱気でむんむんしていました。とても我慢できずに、近くに久保田先生の純和風の歯科院へ、見学に行きました。それは 道後温泉にマッチしたとても素晴らしい歯科診療所、一見 高級旅館のようなたたずまいでした。室内の家具も一流の職人さんが手がけたものとか、天井の龍の日本画や漆塗りの受付だけでも・・・・・万円するそうで、私のクリニックの内装費ほどの値段でした。さすがと言うか、此処まですると言葉もありませんでした。本日は四国インプラントリサーチ会長他四国の先生方久しぶりの再会の前夜祭で大いに盛り上がりました。しかし夜になっても、松山は暑い!この日は日本で一番の猛暑を記録したのが此処松山だったそうです。翌日に備え、そこそこに、今日は就寝しました。翌日、日曜日 朝から松山保険センターでの合同講演会 四国インプラントリサーチVSBOSTON5のような講演会、お互い日ごろの臨床での発表や新しい材料についての情報提供など熱く活発な意見交換画行なわれました。小生は インプラント治療について費用を抑えた処置についての一考として、話をさせていただき 多くの先生方の賛同を受けました。講演会も午後5時を回り最後に近藤新会長の閉幕の挨拶にて 四国でのオフィシャルの仕事は終了。さて此れから冷たいビールをと今夜の宴会場、ふなやの川席に四国インプラントリサーチの先生方BOSTON5の仲間 本日夕刻に着いた木村女史とともに、情緒ある川席での祝宴が始まりました。今日も 昨日に負けず、暑く冷たいビールが旨い!地元の酒蔵から運び込まれた冷酒も格別でした。本日の話題や、反省点 これからの臨床に花が咲いた 一夜でした。そのごは 酒豪の木村女史が来た為よく憶えていませんでした・・・・・。とにかく今回の合同講演会も四国インプラントリサーチ会長久保田先生はじめ多くの、先生方の協力で行なうことが出来ましたことを深く感謝いたします。
追記 久しぶりにニューオータニーで開業してる田北先生にも合えましたとても楽しかったです。

2008年7月30日 3:07 PM  カテゴリー: 未分類

本院 分院 院長勤務日のおしらせ

院長 村田の勤務日をお知らせいたします。
本院(多摩川) 水曜日 金曜日 土曜日第2、4隔週
分院(小島町)月曜日 火曜日 木曜日 土曜日第1、3、5隔週

上記終日 勤務日となります。尚 毎週木曜日は本院は休診日となります。

2008年7月30日 12:13 PM  カテゴリー: 未分類

ムラタデンタルクリニック案内看板設置

 皆様には、大変不住をおかけしました。ようやく ムラタデンタルクリニックの案内看板が設置できました。場所は 1階ローソン入り口横、2階当院 窓に診療案内 時間 、入り口案内などを記載してあります。また 院の詳細を知りたい方には 看板に 調布ムラタデンタルクリニック検索と題してホームページから案内が出来るようにしました。更に近日中には 入り口エレベーター付近にもビル側から案内看板を出す予定となっています。4月からは2階同じフロアーに学習塾 も営業開始になります。案内看板の設置で利用者の方々へ不便をかけないようになると存じます。

2008年3月7日 6:09 PM  カテゴリー: 未分類

ムラタデンタルクリニック入り口の案内

調布サウスゲートビル内 ムラタデンタルクリニックへ来院の皆様へ 入り口のご案内です。当院入り口はサウスゲートビル正面玄関入り口 右側にありますエレベーターにて2階へお願いたします。階段は非常用のため開かない場合もあります。現在仮案内看板を1階ローソン横に出してありますので参考にしてください。大きく、見やすい案内看板を現在製作中です。皆様にはご不便おかけします。正面玄関への案内看板の設置は現在交渉中です、此処に設置できることが、最も便利と考えてますが 当ビルの管理会社から許可が降りない為に、皆様にはご不便おかけしていますことをお詫び申し上げます。

2008年2月22日 11:56 AM  カテゴリー: 未分類

本院 多摩川 木曜日休診の知らせ

 お知らせいたします
村田歯科院 多摩川 本院は 2月より毎週木曜日休診といたします。患者様にはご迷惑おかけいたします。尚 治療希望の方は 分院 ムラタデンタルクリニック 調布駅南口は木曜日も診療しておりますので そちらに問い合わせください。
ムラタデンタルクリニック 電話 042-499-6480
午前9時30分から19時30分まで診療 昼休み13時から14時30分

2008年2月9日 2:39 PM  カテゴリー: 未分類

ムラタデンタルクリニックの診療が始まり

2月1日から 分院 ムラタデンタルクリニックが始まりました。患者さんの予約はまだまだですが、初日から知人ち新患の患者さんが来院してくれました。本当にありがとうございます。まだ新しい環境に私自身、なれないこともあり、なんだか友人のクリニックで働いているような気分でしたが、新しく勤務していただいた、優秀な歯科衛生士の 岡ちゃん、ベテラン歯科助手の山ちゃん、そして昨年から修行を始めた娘、頼もしいスタッフのおかげで随分と助けられました。これから皆で患者さんに信頼される歯科医院を作っていこうと思います。診療機器も全く最新式の為に機器を使いこなすのも大変です。今回は全ての診療用台にモニターを備え、レントゲンも全てデジタル化したために撮影後は数秒で患者多くの情報が提供できるようになりまし。レントゲンの被爆量も従来の数十分の1以下の為、患者さんへも大変優しい、診断が出来る事となりました、モニターによる動画の治療説や、CCD口腔内カメラによる虫歯の状態等は、より歯科治療に理解を得られることと思います。私自身、早く機器や環境に慣れなくてはと思い、スタッフともども頑張っていく次第です。そして私のも一つの夢ですが、質の高い歯科治療を調布から発信したいと思います。そのためには機器や、環境のハードばかりでなく私たちの技術を更に高めなくてはと思ってます。

2008年2月3日 4:47 PM  カテゴリー: 未分類