骨造成のその後
この写真はインプラント処置のために骨造成した患者さんの2次元レントゲン画像です。
右は処置前 左は骨造成後インプラントを植率した直後
これは 同じような骨造成した患者さんの術後8年後のCTレントゲンから3次元構成した画像です
左上のコブ様な部分です
頭蓋骨側からのカット像ですがコブ状の骨隆起が見られると思います。この中にはインプラントの本体が骨に囲まれ強固に保持されてます。骨造成術後8年後の状態ですが、実は珍しい写真なのです。
通常インプラントを行う為には十分な骨が必用ですが この写真の様に人為的に骨増大処置をすることも必要とされます。しかしながら 不確実な分野でもありますので 術後経過を検証することはとても大事なことなのです。このようにインプラントが出来ない 難しいと診断された症例でも最近では多くの症例に対応することが出来るようになりました。
2010年11月1日 5:50 PM カテゴリー: 未分類