患者さん 主導型インプラント治療

 9月12日は芝にある日本歯科先端技術研究所で開催された 定例研修会で私が普段行っているインプラント治療について話をさせていただきました。審美領域のインプラント 一般的に外見に触れる 歯のインプラントのことを指します に対して如何に患者さんに負担のない手術をするかといった 内容の講演をしました。当日はインプラント専門医取得の為の先生方やインプラント学会指導医の先生が聞いてくださいました。お話した多くの症例は派手な外科手術は一切ありません わずかな切開で有効な歯肉の形を得られるサージカルテクニックの紹介でした。通常前歯部インプラントは歯のみならず自然な歯肉の形が出来ないと、とても不自然な処置となるために、幾度となく外科処置をすることも少なくありませんが患者さんにとっては幾度も麻酔やメスを使われることを望む方はいないと思います。必要最小限の処置で最大の効果を得ることを目的としてます。すべてのインプラント治療で、今回の話が当てはまることはありませんが、様々なテクニックの応用で患者さんにとって負担の少ない処置が可能になると思います。
痛くなく、美しい仕上がりの患者さんの要望の為のインプラント処置 それが患者主導型インプラント処置です。

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2009年9月15日 9:57 AM  カテゴリー: 未分類