電話de無料相談

医)社団愛好会村田歯科院ぺリオインプラントセンターの電話de無料相談
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■ ご案内
医 院 医)社団愛好会村田歯科院ぺリオインプラントセンター
診療科目 《主に》
・一般歯科 / 小児歯科 / 審美歯科 / 矯正歯科 / 口腔外科
診療時間 平日 8:50~0:30 / 14:30~19:30
土曜日 8:50~0:00 / 13:00~15:00
休診日 日曜・祝祭日休診
住 所 〒182-0025 東京都調布市多摩川5-15-5 プレセントM1F
TEL 0424(86)-6551~2
最寄り駅 京王線調布駅より京王相原線にて一つ目、京王多摩川駅下車1分
ご相談内容 歯科治療全般的なことにお答えします。特にインプラント関係、
審美治については、学会認定として、的確な診査をいたします。
■ 電話de無料相談について
■ご相談の先は一番近いと思われる、電話de無料相談医療機関へご相談下さい。受付がお電話口にでられます。その際、「電話de無料歯科相談を見て・・・・」とお伝えの上、ご相談の趣旨をお伝え下さい。ドクターまたはスタッフ等が適切に対応いたします。ドクターがお手すきの場合その場でご相談いただけます。お時間が合わない場合改めてお電話していただくか、逆にお電話をいただくか、または受付がそのままご相談する場合など、様々です。まずはお困りの内容をお気軽にご相談ください。
【電話の前にメモを】
歯科にかかる人の、名前、年令、性別など個人情報 どんなことで困って
いるのか、何が心配なのか痛みが有る場合はいつから、どんな時に痛い
のか腫れが有る時はいつから腫れているのか、かなどを簡単にメモして
おきましょう。 電話で聞かれなくても、問診の際などに役立ちます。
多数のお問い合わせをいただきましてありがとうございます。
誠に恐れ入りますが、お1人でも多くの方にご対応させていただくためにも、お問い合わせの際はお困りの点を出来る限り具体的に整理いただき、5~10分程度でお願い申し上げます。
また、責任のある応対をさせていただくためにも、なるべくお近くの歯科医院へご相談下さい。

2009年8月29日 10:48 AM  カテゴリー: 院長報告

最先端の治療は 最良の治療??

22日 土曜日 23日日曜日両日 東京フォーラムで開催された 口腔インプラント学会に参加した。土曜日は 教育講座からの参加でしたが 会場は満席状態です。最近特に医師のみならず歯科衛生、技工士さんも専門制度が導入された事で 学会参加者もますます増加しています。私も専門医、更新のために教育講座から 学会出席となりました。翌日 日曜日は 多くの友人がシンポジストとして、御自身の臨床からのテクニックを紹介し、その功績を発表しました。近年のインプラント治療はコンピューター支援の治療診断ソフトや外科支援ソフトの開発で多くの恩恵がもたらされてます。熟練した歯科医が使用することで素晴らしい治療結果も得られることと思います。しかしながらどんな素晴らしいソフトや機器を使用してもそこには必ずヒューマンエラーが伴う事を忘れてはならないのです。コンピューターや機械が勝手に診査や処置をしてくれるわけではありません。使いこなせるかはあくまでも術者、自身の技量です。私も 多くにの学会や講演会にに行きます、最新式の機器やトッピックスが話題になります、従来の方法に比べて欠点を補う方法や、より進化した手技も発表され治療結果も素晴らしいと思います。熟練した歯科医師が導入すれば素晴らしい治療が出来ることとなります。しかしなが経験の浅い 歯科医が機械頼りやメーカーの言葉を鵜呑みにして処置をおこうなうことは決してしないでほしいと思います。すべては 術者の責任として評価されます処置を引き受ける以上、成功して当たり前、失敗は100倍の、いやそれ以上のリスクを背負うこととなります。
 新しい技術革新は今までの負の部分を解決するために、考え技術開発されてきましたが、そこからまた新しい負の部分も生まれてくる事を忘れてはならないと思います。

2009年8月28日 12:28 PM  カテゴリー: 院長報告

筆談ホステス2

昨日,本屋さんへ行って 筆談ホステス の本を買ってきました。夕食の後 とても楽しみに読み始めました。見開き最初に斉藤さんの和服姿の写真と「辛いことは幸せの途中ですよ」という言葉が記されていました。ある会社員のお客さんとのお店での会話の一部です。この本は斉藤さんの生い立ちから始まり、聴覚障害を持った幼児期、まじめで優秀な学童期、家族、友人関係、十代の荒れた高校生活、中退そして社会人、水商売の世界から将来の夢を聴覚障害者の苦難を銀座ホステスの今日まで人生を周囲の人間模様と共に描いた自伝でした。本を読んで、斉藤さんの直筆がいたるところに記載されています、とても綺麗で、優しい文字です。水商売で接客業をするということ、会話の出来ない人が生きていく切なさと、とても強い意志で生き抜いた素敵な女性だと思います、そしてまだ25歳の若さです。斉藤さんの魅力に引かれ2時間余りで読み干しました。途中、目頭が熱くなり、私自信、このような環境にいたならどうかなとも考えました。高校中退の彼女が、言葉や漢字の意味を使いこなし、ユーモラスで巧みな表現、多くの賢人からの明言の引用、本当によく勉強し努力したんだなと思います。幼少のころの習字を習ったこともその一因だと思いますが、技術面だけでなく、彼女の心の優しさが文字や文書に表現されています。
 私たちはコミニケーションを取るときに普通に会話でお互いの意志を確認します。おそらく文章にしたら大変な文字数でしょう。しかし 斉藤さんのように 筆談ではわずかな文字数で意志の疎通をします。そこには文字だけでなく、顔の表情もあるでしょう、限られた時間の中で、相手に気持ちを伝えることが出来ること、相手の記述や表情から心を読み、気持ちを悟ること、何か 私たちが置き忘れた大事なものがあるような気がします。会話の大半は無駄なことが多いのかもしれません、本当に大切なことは、ほんの少しの部分で済むことなのかもしれません。斉藤さんは、カラオケにも行くそうです、お客さんの歌声は聞こえません 歌っている方の喉に触れ、高音、低音を振動で判断するそうです。コミニケーションの取り方、少し考えてみる必要があるかもしれません。特に最近は直筆の文字からデジタル文字への文章が多くなっています。私も 乱筆のためなかなか筆を持つ機会がありません。書体や文脈でその方の性格や印象も大きく変ります。綺麗な正しい文字と表現の大事さ、日本語の美しさ改めて痛感しました。
文頭に書いた、辛いことは幸せの途中 これは 辛いという文字に 横棒 一を加えると幸せという字になり、人生ってそんなものでしょ!もう少し頑張れば次には幸せが来ますよ。なんとも意味深い、素晴らしい表現だと思いませんか。
 最後に斉藤さんの夢 健常者と障害を持ったかたとの共存できる職場を持ちたいとのこと素晴らしい考えだと思います。是非 是非 実現してほしいと思います。里恵さん頑張れ! 

2009年8月24日 10:23 AM  カテゴリー: 医院長のひとり言

筆談ホステス 1

画像の確認
皆さんは 筆談 ホステス と言う本を御存知ですか?
青森一の不良娘とまで言われた著者・斉藤里恵さんが聴覚障害者だけれどごく当たり前に接客業であるホステスを行っていて、接客に筆談を使っているので「筆談ホステス」ということでこのタイトルになっています。現在は銀座でホステスをしていて、銀座No1のホステスとも言われているそうです。
現在、25歳。写真で見ても、わか~い!しかも銀座のホステスさんだけあって、とってもキレイなかたです。銀座のホステスさんは、容姿だけではなくお客様に合わせた知的教養や話術に長けている必要があるというのはよく耳にしますが、斉藤さんの場合「話術」の代わりに「筆談術」で接客しているんですね。本の中にも、ご本人の筆談の文字がたくさん登場しますが、キレイな文字なんですよね・・・。
 偶然にもこの方の記事を見て、心がわくわく、感動しました、そしてなんて素敵な方だろうと思いました。是非 購読してみようと思います。私の所にも聴覚障害の患者さんも来院します。もちろん筆談ですが、心のこもった 綺麗な字で対応できてない、自分が恥ずかしいと思いました。

2009年8月20日 4:24 PM  カテゴリー: 医院長のひとり言

TVドラマから考える 医療のあり方

『救命病棟24時』は、大病院の救命救急センターを舞台に、救命救急医療の現状を真摯に描き、さらに医師たち、患者たちの人間模様や、家族愛なども丁寧に描いたヒューマンドラマである。処置室での緊迫のシーン、医局でのヒューマンな会話、感動のエピソード…。 主役の江口洋介も事故から復帰して、生の緊急医療に触れたことで、リアルなドラマが製作されることと思う。初回の内容も 現状の医療の問題点を取り上げて、リアルな内容だったと思う。TVドラマとはいえ、私も一人の医療関係者として考えさせられることも沢山あった。次回の放映を楽しみにしたいと思う。松島奈々子演じる 女医さん 素敵でした。

2009年8月12日 5:38 PM  カテゴリー: 未分類

原稿執筆と症例発表そして学会へ

 8月に入り暑さもまだまだ続きそうな天気です。先日 歯科関係の雑誌の記事掲載を頼まれてましたが、暑さボケのせいかうっかり 提出期日が迫ってることも忘れていました。担当者からの問い合わせに、近日中に送りますと返事をして、即効で書き上げ送付することが出来ました。校正はまだこれからですが、限られたスペースにまとめるのは大変でした。内容は患者さんに優しいインプラント治療と題し、トピックスのフラップレスサージェリーに着いての問題点をQ&Aの形で書き、私の私見を交えた文章としました。9月には所属学会で、インプラント100時間コースの受講者のために、臨床発表です。この発表でも私が通常の診療で行なってる処置について。話をしたいと存じます。現在のインプラント治療はコンピューター支援のによって、多くの恩恵をもたらせれてきました。しかしながら外科処置を伴うことは、全く変りません、その多くの支援ソフトを有効に用いて患者さんに優しい治療をする事は 本当に素晴らしいことと思います。しかし結局は使う側の技量によって、素晴らしい結果が伴うこととなります。機械が勝手に処置してくれるわけではなくあくまでも術者主体です。このあたりの事を これからインプラントを創める先生たちにもお話が出来たらと考えてます。また9月末には大阪で口腔インプラント学会があります、その後は9月末から10月にかけて、モナコでヨーロッパインプラント学会があり、参加予定をしてます。そんなわけで今年の盆休みは一部10月に繰り越して取らせていただく予定です。
本当は11月にタイでの無料歯科活動も誘われてますが 日程の都合次第でどうなるか・・・・・・・・。

2009年8月7日 12:09 PM  カテゴリー: 医院長のひとり言

 此処まで来た再生医療 チタンインプラントの将来

<マウスの歯>再生 正常な機能を確認 東京理科大など
8月4日6時1分配信 毎日新聞
 歯のもとになる組織を歯茎に移植して歯を再生し、正常な歯と同等の機能を持たせることに、東京理科大、東北大、東京医科歯科大などのチームがマウスで成功した。4日発行の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。入れ歯やインプラント(人工歯根)に代わる治療につながる成果で、他の臓器や器官に応用できる可能性もあるという。
 東京理科大総合研究機構の辻孝教授(再生医工学)のチームはこれまでに、胎児マウスから、やがて歯になる細胞「歯胚(しはい)」を取り出して培養し、「歯の種」(再生歯胚)を作成。成体マウスの上の奥歯を抜いた後に埋め込み、神経や血管を含め歯をまるごと再生させることに成功している。
 機能を調べた今回の実験では、再生歯は歯茎移植の38日後に生え始め、約50日で下の歯とのかみ合わせが可能な高さまで成長した。マウスの50日は、人では約5年に相当するという。
 また、歯に力を加え実験的に矯正したところ、通常の歯と同様にあごの骨と歯をつなぐ骨の形が変化し、再生歯があごと機能的につながっていることが確かめられた。再生した神経が痛みや圧迫の刺激を脳に伝えていることも確認できた。
 マウスは系統が同じなら、違う個体同士でも組織や器官を移植することが可能だ。だが、人の場合は臓器移植時のような拒絶反応が起きる。チームは今後、拒絶反応の心配がない患者自身の歯や口内の細胞を使って歯胚を再生する研究に取り掛かる。【元村有希子】

2009年8月4日 3:03 PM  カテゴリー: インプラント関連