ドイツインプラント学会 横浜国際学会で講演して

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「美しさは多くの努力の上に成し得る」プレゼンテーションでのメッセージとして。
 10月の長雨もやっと終わった、22日~23日にGOIA  ドイツインプラント学会横浜大会が パシフィコ横浜、国際会議場で盛大に行なわれました。私は前日の金曜日から名刺交換会があったため、会場入りしました。金曜の仕事を早めに終え、駆けつけましたが パーティーは終りのころで、何人かの演者の先生と名紙交換 挨拶を終え、いつもの仲間BOSTON5の木村、小川両先生と小川歯科の衛生さん、鈴木さんと 夕食に中華街まで行きました。本らなら前夜祭で盛り上がるとこですが、明日のプレゼンの為に私の部屋でプレープレゼン会でした。衛生士の鈴木さんは今回が学会発表のデビューですので、緊張のピーク。皆で明日の彼女のプレゼンを成功させる為に試写会を行なったら、、意見や、私見が出て
結局朝の3時半まで、小川先生と鈴木さんは作り変えをやることになり、私も付き合い、すっかり翌日は全員 睡眠不足で会場入りとなりました。私は既に準備が出来ていたので、ちょっと余裕でしたが、小川、木村先生たちは翌日もご自身のプレゼンの為 、打ち合わせに追われてたようです。私の発表は午後からでしたの、ゆっくり朝食をとり、会場入りでした。小講堂ですので30~40名程度の、テーブルクリニック、質疑応答形式で行なう予定でした。しかし私もこの形式には慣れてない為、あたふたしました。
講演では、多くの友人も着ていただき、ずいぶんと久しぶりな先生方にも、聴きに着ていただきました。
本当に感謝いたします。当日の内容で私が伝えたかったことは、結果だけ見てその治療の素晴らしさの影には様々な努力の積み重ねがあるということをお伝えしたく、今回のお話を構成させていただきました、そして一開業医でもこのくらいはしなくてはならないこと、そして何より患者さん主体の治療であることが重要との話でしたが、その辺のことが伝わったか、ちょっと心配でした。今回の講演会でも多くの新しい友人が出来ました、皆さん素晴らしい臨床家であると共に、勉強家でもありました。そして若くして素晴らしい技術 知識をお持ちで、私が患者ならこの先生の治療を受けたいとも思いました。そのような思いを、私の話しを聞いて、私に治療を受けたいという方がいたら 私が歩んできた道も間違ってなかったと思います。
専門家の前で話をすることはとても勇気がいることです、でもそのおかげで私も人に見せられる仕事が出来るようになったような気がします。しかしなが、今回も感じたことですがやはり素晴らしい知識と技術を持った方は沢山います、私ももっと向上心をもって勉強しなくてはと、いつも学会や講演会に行くと思うことです。来年は私の友人のS先生が大きな学会で発表することとなりました、人前で話すことは、自分の
価値を認めさせること出でなく、、多くの皆さんに聞いて頂、評価をいただく謙虚な気持ちを持つことと思います。S先生もずいぶん迷いっているようでしたが、頑張った結果は必ずついてくるものです。
 人に教えるのではなく教えることで自身が勉強することが多いのではと思います。
来月からはいつものタイ歯科治療に2日から6日まで行ってきます。これも私のライフワークです。いつまで続くか解りませんが、頑張って行ないたいと存じます。
最後に今回の発表の機会をいただきましたGOIA日本事務局の方々に御礼申し上げます。

2005年10月24日 6:14 PM  カテゴリー: 院長報告