臨床研究発表
このほど、日本先端技術研究所より発行されている、Scientific Journal of Japan Institute for Advanced Dentistry へ臨床研究論文を掲載することとなりました。タイトルは「多数歯欠損にインプラントを用いた処置の一考」 A Study of Treatment fur Multidefect with Implants について、英文 和文の論文での論文です。この研究発表は今年2月にOJで発表したケーススタディーの一部を掲載したものです。この論文 掲載につきまして日本先端技術、関東スタディーグループの奥森先生初め米山先生など多くの方々のご人力、好意により掲載する運びとなりました。心より感謝申し上げます。
あわせて、日本先端技術雑誌 編集部の方々にも御礼申し上げます。私が このケースで申し上げたいことは インプラント利用することで、崩壊した咬合の再構築と、患者さんとっても快適な補綴装置が出来上がったことです。特に 多数欠損ケースや遊離端欠損の症例では従来の義歯や ブリッジワークでは対応しきれないことも多く経験いたします。此処でインプラント治療を加味することで、最適な口腔環境を再現できると考えてます。特にこの論文では機能、面とどまることなく審美的要素も取り入れ、その後の補綴装置の維持管理までも考慮したケースです。この症例を通して多くのことを学びました。このような発表を論文に出来たことは大変光栄です。多くのみなさの協力に感謝いたします。
2005年7月29日 5:17 PM カテゴリー: 未分類