久しぶりのアメリカインプラント学会

 2000年BOSTON以来久しぶりのアメリカでの学会でした。初めてのネバダ州 ラスベガスです。
何かラスベガスと言うと遊びの場所のようで、学会参加にベガスに行くとは周囲の人に告げるのにちょっと気が引けたのですが、着てみて驚きの学会でした。場所はMGMホテルのコンベンションホール。なんてたって個々が広い施設でアリーナ会場は普段ボクシングやプロレスなどコンサートなども行ってる会場で、ステージの上下にスクリーンが各4面の計8面で全ての方向から映像が映し出されてました。ステージ上のスピーカーの先生たちはすばらしい講演とパフォーマンスでまるで俳優のようでした、何とアメリカの学会は華やかかと感じました。後で聞いた話ですが、全て演出家がいてそれぞれの講演者動きも事前に準備されて様です。日本の講演会とは全く異質でしたがそれはすばらしい効果だと感じました。インプラント治療がショーになってました。ショーと言えば、今回は2つの有名なショーを見ることができました。一つはカー、火をテーマにした 壮大なスケールのショーで会場の設備も演出も圧巻でした、演出者のパフォーマンスも超一流です。さすがエンターティメントの国だと関心しました。2つ目はオーと言う水をテーマにしたショーで、これもステージが巨大なプールになっていて、自由に水深が変わる仕掛けで、あるときは高飛び込みのプールになったり、全く水がなくって平らなステージなったり、何とすごい仕掛けなんだろうと、感動しました。もちろん素晴らしい演出とパフォマーにはカー同様,超一級の演者によるもので、カーに負けず劣らずの内容でした。私適にはカーのほうが感動的でしたが、どちらもスブラボーです。
今回の学会参加では昼も夜もアメリカ人のパフォマーの規模で圧倒された感じでした。
 日本からも多くの先生方の参加があり、遠くネヴァダ州で多くの友人と再会しました。日本の著名な先生とも 楽しく 有意義な会話も私にとって価値あるものです。特に審美補綴の達人の山崎先生、ブローネンマルクの先駆者、小宮山先生ともお話ができ多くの情報をいただきました、お二人とも日本を代表うするする歯科医で、大変紳士で素晴らしい人柄でした。今回の参加で最も有益だったことの一つです。
そして、今回も仲間のBOSTO5の木村先生、近藤先生にはすっかりお世話になりました。初めてのラスベガスを両名のおかげで満喫できたことに感謝いたします。

2005年6月14日 6:15 PM  カテゴリー: 未分類