自分の振り見てわが身を直せ

 最近 、いつも通ってるゴルフ練習場にビデオ撮影機が取り付けられ、自分のスイングを見ることができました。結果! かっこ悪いの一言でした。私自身は、スイングイメージは タイガーウッズとはいいませんが、世界の丸ちゃんのイメージ(これも言いすぎですが)のつもりクラブを振っていたつもりです。ところが 全く異次元のスイングでこれで今まで人にアドバイスしていたなんて思うと恥ずかしくて、参りました。打球は結構いい感じに飛んでいくので、自分では良いスイングで 打ってるつもりだったのですが・・・。早速 スイング矯正に入りましたがこれがなかなか直らないのです。自分では別のスイングをしてるつもりですが ほぼいつもと同様に体が動きます。長年の習慣がすっかり固まっているようです。ちょっと重症ですね。ゴルフの動きもそうですが、これって日常の歯科診療も同じことが言えるのではと思います。長年行って自分のスタイルができたつもりです。他人が行った仕事の評価はできます。批判もできます。しかし自分の姿や姿勢(これは仕事に対する姿勢です) 患者さんへの対応など十分の姿を見たとき、ゴルフのスイングではありませんが、自分の対応がの本当の姿がわかるのかも知れないと思うと ちょっと自信なくなります。一般には 人の振り観てわが身を直せ といいますが、案外自分は大丈夫と思ってることが多いのではないいでしょうか。確かに他人の言動やしぐさによっては好感や嫌悪感を覚えることもあります。そのようなことで 、いろいろなことを学び 自分を正すことをしますが、それが本当にできてるかどうかを検証することは難しいことです。ゴルフのスイングのようにビデオに写して検証できるといいのですが、日常の行動 言動を映し出すことができれば、自分のいいところ 悪いところが客観的に評価できるのですが・・・。何か良い方法があるといいのですが。まずは ゴルフスイングの改造を先に行いますか。ちょっと独り言でした。

2005年3月17日 2:47 PM  カテゴリー: 未分類